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アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎とは

人間の身体には細菌やウイルスが体内に入ってきたときに、これらを攻撃し排除するための免疫機能が備わっています。この免疫機能が正常に働かず、様々な物質に過剰に反応してしまうことをアレルギーといい、このアレルギーで皮膚に炎症が起こる状態をアレルギー性皮膚炎といいます。化粧品や洗剤、銀杏やマンゴーなどの植物、ニッケルやクロムなどの金属、動物の毛などが外的要因となることが多いです。アレルギーを引き起こす物質が触れた部分にかゆみ、発赤、発疹、腫れや水ぶくれなどが現れるため、お子さまの肌の異常を感じた際は早めに専門医に相談し適切なケアをしていきましょう。

アレルギー性皮膚炎の症状

アレルギー性皮膚炎では、お子さまの肌にかゆみや赤み、発疹などの症状が見られます。症状は場所や時期によって変動し、時には水ぶくれができたり、肌荒れが目立ったりします。お子さまが肌を掻いている、普段と違う肌の状態に気づいたら、早めの対処が大切です。

主な症状

  • からだをかゆがる
  • 肌がかゆいと訴えている
  • からだに発赤が出る
  • からだに発疹が出る
  • 顔やからだが腫れている
  • 水ぶくれができる
  • 肌荒れがある

アレルギー性皮膚炎の原因

アレルギー性皮膚炎は、金属、ゴム、ラテックス、化粧品、香水、植物、薬品など、さまざまな物質が原因となり得ます。これらのアレルゲンに対して、体が過剰な免疫反応を示すことで、肌に炎症が起こります。また、遺伝的な要因や、環境との関わりも大きく、お子さまの体質によっては特定の物質に敏感に反応することがあるため、日頃のケアと原因の特定が重要です。

金属

金属、特にニッケルやコバルト、クロムなどは、アクセサリーや衣服の金具に含まれており敏感なお子さまの肌に触れると、かゆみや発赤を引き起こすことがあります。

ゴム・ラテックス

ゴムやラテックス製品に含まれる成分は、皮膚に直接刺激を与えアレルギー反応を誘発する場合があります。お子さまが使用する製品には注意が必要です。

化粧品や香水

化粧品や香水に含まれる合成香料や保存料は、敏感な皮膚に刺激となり、かゆみや発疹を引き起こすことがあります。

植物

特定の植物由来エキスや花粉は直接触れることで肌にアレルギー反応を誘発し、発疹やかゆみをもたらすことがあります。

薬品

抗生物質や鎮痛剤など、外用または内服の薬品が原因で、まれに皮膚に過敏反応を起こす場合があります。

アレルギー性皮膚炎の原因となる病気

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、遺伝的要素や環境要因により、かゆみのある湿疹が良くなったり悪くなったりを慢性的に繰り返す病気で、皮膚のバリア機能が低下して炎症が起こる状態です。皮膚のバリア機能が低下しているためアレルゲンが侵入しやすくなり、これが免疫細胞と反応し炎症を引き起こします。かゆみを感じる神経も敏感になっているためかゆみを感じやすくなり、掻くことでさらにバリア機能が低下するという負のループになっています。保湿や適切な薬物療法が必要で、定期的なケアが大切です。

蕁麻疹

蕁麻疹は、急激なアレルギー反応により皮膚に一過性の赤い斑点や膨らみが現れる状態です。通常は短時間で改善しますが、頻発する場合は原因物質の特定と対策が必要です。

薬疹

薬疹は、使用した薬剤に対して体が過敏に反応し、皮膚に発疹やかゆみが出る状態です。症状は薬の使用中または使用後に現れ、医師による原因特定と治療が求められます。

乳児湿疹はアレルギーが原因なの?

乳児湿疹は乳幼児によく見られる皮膚炎ですが、必ずしも食物アレルギーが原因とは限りません。アレルギー性の要素が関与している場合もあり、赤みやかゆみが続く場合は専門医の診察を受けると安心です。

アレルギー性皮膚炎の検査

アレルギー性皮膚炎の検査では、まず詳しい問診と視診により、どの部分にどのような症状があるかを確認します。その後、皮膚パッチテストや血液検査(特異的IgE抗体検査)を行い、どの物質に対して反応しているのかを調べます。これにより、原因物質を特定し、最適な治療方針を決定する手助けとなります。定期的な検査とフォローアップで、お子さまの肌状態をしっかり見守ります。

アレルギー性皮膚炎治療

薬物療法

アレルギー性皮膚炎の治療では、抗ヒスタミン薬やステロイド外用薬を使って、かゆみや炎症を抑えることが基本です。お子さまの症状に合わせ、医師が最適な薬剤と用量を選定します。定期的な診察を通して、症状の変化に合わせた治療が行われ、安心して日々の生活を送れるようサポートいたします。

スキンケア

正しいスキンケアは、アレルギー性皮膚炎の改善に欠かせません。低刺激性の洗浄剤で優しく洗い、保湿クリームでしっかりと肌のバリア機能をサポートします。毎日のケアを丁寧に行うことで、肌の乾燥や再発を防ぎ快適な肌状態を維持できます。

原因物質の接触を避ける

アレルギーの原因となる物質との接触を避けることは、症状の改善に直結します。家庭内の使用製品や衣類、アクセサリーなどを見直し、アレルゲンを含むものは排除するよう心がけましょう。これにより、肌トラブルの再発を防ぎ、健やかな毎日をサポートします。

アレルギー性皮膚炎のよくある質問

アレルギー性皮膚炎の原因となる物質は何ですか?

金属、ゴム・ラテックス、化粧品、香水、植物、薬品などが主な原因です。

アレルギー性皮膚炎とアトピー性皮膚炎は違いますか?

両者は似た症状を示すことがありますが、アトピー性皮膚炎は遺伝的な体質や慢性的な乾燥が特徴で、アレルギー性皮膚炎は特定の物質に対する反応が中心です。

アレルギー性皮膚炎はからだのどこに現れやすいですか?

お子さまの場合、顔や首、腕、脚など、露出が多い部位に現れやすいです。

アトピー性皮膚炎の原因はストレスが関係していますか?

はい。ストレスは症状を悪化させる要因の一つとして挙げられます。

アトピー性体質になる原因はありますか?

遺伝や環境、早期のアレルゲン曝露などが関与していると考えられています。

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