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子どもの副鼻腔炎

子どもの副鼻腔炎(蓄膿症)

お子さまの副鼻腔炎(蓄膿症)は、鼻の周囲にある副鼻腔という空洞に炎症が生じ、膿がたまる病気です。小児では上気道感染症やアレルギーが引き金となることが多く、鼻づまり、黄色や粘り気のある鼻水が持続するのが特徴です。喉の奥に鼻水が流れ落ちる後鼻漏、鼻の周りや額の圧痛、咳や痰、集中力の低下などの全身症状を伴うこともあります。症状が長引く場合は、耳鼻科専門医による検査・診断が必要となり、適切な治療と生活習慣の改善が求められます。

子どもの副鼻腔炎の症状

副鼻腔炎の症状は、鼻水の状態や顔面(鼻の周りや額)の痛みなどが目立ちます。黄色く粘り気のある鼻水が持続し、鼻から喉にかけて後鼻漏(粘り気のある鼻水がのどに流れ落ちること)が起こることも多いです。また、顔を押すと痛みを感じ、鼻が詰まった状態のため、鼻づまりが声に現れることもあります。さらに、痰が出たり咳が頻発したり、集中力が低下し、ぼーっとしている状態になることもあります。

主な症状

  • 黄色の鼻水
  • 粘り気のある鼻水
  • 鼻から喉にかけて鼻水が流れ落ちる(後鼻漏)
  • 顔(鼻の周りや額)を押すと痛がる
  • 鼻が詰まった声
  • 痰がからむ
  • 咳をする
  • 集中力がない
  • ぼーっとしている

子どもの副鼻腔炎の原因

副鼻腔炎の原因は、主に風邪などの上気道感染後に副鼻腔内に炎症が波及することです。ウイルスや細菌感染により、副鼻腔の排出機能が低下し、膿がたまりやすくなります。また、アレルギーや鼻中隔の異常、慢性的な鼻づまりなどの構造的要因も原因となり得ます。加えて、環境の変化や寒暖差、乾燥した空気も副鼻腔の炎症を誘発する要因として考えられ、これらが複合的に作用して症状が現れることが多いです。

子どもの副鼻腔炎の検査

副鼻腔炎の検査は、まず問診と診察で鼻水の性状や顔面の圧痛を確認します。必要に応じて、レントゲンなどの画像検査を実施し、副鼻腔内の膿の貯留や粘膜の肥厚を評価します。また、血液検査や鼻汁の培養検査で炎症の程度や原因菌を特定することも行われます。これらの検査で急性か慢性か、またはアレルギー性か否かを鑑別し、適切な治療方針が決定されます。検査結果をもとに、内服薬や点鼻薬、場合によっては手術療法などの治療計画を立てます。

子どもの副鼻腔炎の治療

副鼻腔炎の治療は、症状の重さや原因に応じた保存的治療と手術的治療が基本です。急性の場合は、抗菌薬や抗炎症薬、解熱鎮痛剤の内服、点鼻薬、鼻洗浄による局所治療を行います。慢性の場合はマクロライド系抗生物質の少量長期投与を行い、改善がない場合には耳鼻科専門医に相談し副鼻腔ドレナージ手術が検討されることもあります。さらに、アレルギーが関与している場合は、抗ヒスタミン薬や環境改善なども併用し、症状の改善と再発防止を目指します。

上手く鼻をかめない子どもの対処法

上手く鼻をかめない子どもの場合、無理に強くかむのではなく、優しく鼻水を吸引できる専用の吸引器を使用することがおすすめです。また、蒸気吸入や温かいタオルを鼻にあてることで、鼻水が柔らかくなり排出しやすくなります。加えて、室内の加湿や水分補給を十分に行い、鼻粘膜の乾燥を防ぐことも大切です。保護者の方は、こまめな鼻水の拭き取りと、鼻の状態をよく観察し、なにか不安な点があれば当院にご相談ください。

子どもの副鼻腔炎のよくある質問

副鼻腔炎を確かめる方法はありますか?

問診と診察に加え、レントゲン検査やCTスキャン、鼻汁の培養検査などを用いて診断されます。

副鼻腔炎の症状は何ですか?

黄色く粘り気のある鼻水が出る、後鼻漏、顔面の圧痛、鼻づまり、咳や痰、集中力の低下などが見られます。

副鼻腔炎はどれくらいで治りますか?

急性副鼻腔炎の場合、適切な治療で1~2週間程度で改善することが多いですが、慢性の場合は治療期間が延びることもあります。

副鼻腔炎は自然治癒しますか?

軽症であれば自然治癒することもありますが、症状が長引く場合は医師の診断と治療が必要です。

子どもが副鼻腔炎になるとにおいがしますか?

膿がたまると特有のにおいがする場合があります。症状がある場合は早めに受診してください。

子どもが鼻づまりで眠れない時はどうすればいいですか?

加湿や蒸気吸入、鼻洗浄などの対症療法を行い、症状が改善しない場合は小児科医に相談してください。

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